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まず最初に書く事がある!
やられる前にやる、それが俺の道理。






日記にされそうだったのでされる前にしてやる!!
これでおk!







PvPに滅茶苦茶強いハンターがいると聞き、根っからの殺伐好きな俺はPvPヨーヨーのフェイヨンへ向かう。
今時どんな装備だろう、ボスカードでも持っているのか?ギルドは無所属らしい。




名はミルキニア。普通のハンタに見える。コイツがなんだというのか







即席でPTを作り、攻撃を加える。が、当たらない。凄い回避である







と、おもむろに彼女は痛々しいセリフと共に







暴れ出した。
状態異常弓(最初は呪いだった)を駆使してアローシャワーを乱発、後衛を見つけてはDSで潰しにかかる。
カンストとしか思えないDEX、そして異常なまでの鷹攻撃の頻度。が、黙ってみているわけにはいかない!







場は一転、狂気に満ちる場となる。周りの人間も巻き込み総勢10名程がミルキニアに襲い掛かる。
が、次の一瞬、彼女の姿はそこにはなかったのである。皆狐につままれたような顔をしていると・・・







どこからともなく聞こえる青文字。煽られている。
間違いない、こいつはガンホーのスパイである。
俺はこれはきっと日記のネタになると考え、SSのボタンを連打。
ここでなめられちゃいけねぇ、戦場カメラマン零式再び、戦地フェイヨンを舞うッ






と、DS一閃、後衛が次々と倒れていく。どうやら奴はPvP空間でもテレポすることが可能らしい。
ふざけやがって、ぶっころ死!







目もあてられない程タコられるミルキニア。が、死なない。そして次の瞬間、またどこかへと飛んだ。
「やべっ死ぬとこだったw」とかいいながらテレポのボタンを押すGMの中の人を想像しては苦笑した







タコられては飛ぶ、を繰り返しながら







我々を罵倒するミルキニア。そうこうする間にも人が集まる、集まる。ミルキニア狩りは続く







数で圧倒的に不利とみたか、南の橋の下に引き篭もり罠を置き始めた。しかしこの人数を前にしてはおもちゃもいいとこである。
ちなみにばらまかれているQMもヤツが放ったものだ。全てのスキルを使えるのだろうか、ハンタなのは外見だけのようだ







へっへ、いやがったぜ。必死に応戦しているようだ。一瞬ギルド勧誘しようかと思い右クリックに手がのびる。







カティンコティンのミルキニア様
その間も







逃げながら吐くものとは







程遠い







セリフを連発する。






そうか、彼女は我々を見くびっている。ヤツは本気を出してなどいないのだ。
馬鹿にしやがって!






OKここは一つ俺が







声援を送ってみたら














カンにさわったようだ。
爆発のエフェクトの無いLoVを連発し始めるミルキニア






しかし増え続ける人数、亡者のように襲い掛かる人の群れに







煽り一点張りだったセリフに変化が見られるようになった。






この戦いの行方やいかに!?次号を待て!!



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